ぼちぼち生きてます

「色気=表現力」という風潮に嫌気がさしています。

チャリティーブックがまだ届かず、帰宅するたびにため息をついてます(・ε・`*) ...

先日、歯医者へ行きました。
診察室に通され、「まな板の上の鯉」状態で順番を待ってるとき、
BGMで「So Deep Is The Night♪」がかかりましたよ~(笑)

青い素敵な衣装で演技してる真央ちゃんの姿を思い浮かべながら、
しばし診察前の恐怖を忘れてリラックスすることができました。

4133727850_af763e5fd2_z.jpg4cexN2008021723243208301.jpg

ところで、今日は空気を読まずに書いてしまいますが、
以前目にしてとても嫌悪感を覚えた記事があるので、記録として残しておきます。

ラサール石井のツイッター暴言騒動がありました。
→ あえて書きます。ラサール石井の暴言とにわかに増えた三流記事

ラサール石井が謝罪をしたことで、この事件は収まったかのように見えました。

しかしその直後に、それを蒸し返すような記事が出たのをご存知でしょうか。


ナタリー演じるヒロインはバレエ界の浅田真央? 実は変化球な「ブラック・スワン」
ハリウッド・チャンネル 2011/05/10

ぶらっくすわん2ぶらっくすわん1

[ハリウッドレビュー]

今年はまさにナタリー・ポートマン祭り! 映画ファンならご存じのとおり、彼女の主演作が立て続けに連発される。

中でも最注目とされているのが、この「ブラック・スワン」だ(公開順でいえば「抱きたいカンケイ」に続く2本目。待機作は「メタルヘッド」「マイティ・ソー」「水曜日のエミリア」)。もちろんナタリーが、アカデミー主演女優賞に輝いた作品だから。

さて、ぶっちゃけその面白さたるやいかに!?

ナタリーが演じるヒロインのニナは、ニューヨークのバレエ団に所属するバレリーナ。めでたく公演「白鳥の湖」のプリマに抜擢されたのだが、しかし優等生タイプで清純派の彼女は、鬼監督(ヴァンサン・カッセル)から「今のお前じゃ不感症の白鳥だ! “黒鳥”も演じられないとプリマは任せられねえ!」と厳しいダメ出しを受ける。

つまり、もっと女性としての経験を積んで色っぽくなり、感情表現を豊かにしろってこと。「いきなりそんなこと言われても…」って感じだが、かくしてニナは、鬼監督から無理矢理チューされたり、「オ●ニーしろ!」と命令されたり、完全にセクハラとしか思えないハードな特訓を受けることになる。

筆者がニナのキャラから連想したのは、フィギュアスケートの浅田真央だ。真央ちゃんも、ライバルのキム・ヨナや安藤美姫と比較して、その優等生&清純派ぶりゆえの感情表現の限界を常々指摘されてきた。「一皮剥けるには恋をしないとダメ!」などと、マスコミやファンからさんざん言われ続けているわけである。

さて、ではこの「バレエ界の浅田真央」は、どんな運命をたどっていくのか?

誰もが予想・期待するのは、スポコン的展開だろう。ヒロインが過酷な試練に打ち勝ち、見事に目的を果たす、というものだ。しかしこの映画の語りは、どんどんニナの内面に向かっていくのである。彼女の現実と幻覚が交錯し、極めてシュールな映像表現と共に、作品全体が悪夢的な迷宮と化していく。

ありていに言うと、この映画は、スポコンを裏返して心理ホラーの要素を前面化させている、非常にねじった作風なのだ。

実際、監督のダーレン・アロノフスキー(「レスラー」)がインスパイアされた映画として挙げているのは、ロマン・ポランスキー監督の「反撥」であり、構造の類似がアメリカ本国でも指摘されているのが、今敏監督のアニメーション「パーフェクト・ブルー」である。

また、肉体に異物を取り入れてメタモルフォーゼするニナの姿は、ダーレン監督の創作の原点である塚本晋也監督のカルト作「TOKYO FIST 東京フィスト」のヒロイン(藤井かほり)のイメージを、明らかに色濃く受け継いでもいるだろう。

つまりベタのようで、ベタではない。その「転調」に乗れるかどうかが、「ブラック・スワン」という“実は変化球”な映画の、評価の分かれ目になるはずだ。まあ、どっちにせよナタリーの熱演は保障しますんで!(文:森直人)

ぶらっくすわん3


「ブラックスワン」自体は評判のいい映画だと思いますが、
この紹介記事は、ひととおり読んでとても後味の悪さが残りました。

ラサール石井の謝罪が5/2で、この記事が5/10。
このライターがあのラサール石井のツイッターの炎上ぶりを見ていたら、
「フィギュアスケートを色気で語るのはナンセンス」であると気づいていたはずなのに、
「浅田真央は恋をして一皮剥けないとダメ」と言われ続けていると断言している。
「言われ続けている」と。

この映画の紹介記事を書くために浅田選手が利用されたような気がして、
怒りがこみ上げてきたのを覚えています。

もうひとつ、こんな記事も見つけました。


浅田真央が大敗 その理由は「妖艶さ不足」?
J-CASTテレビウォッチ 2009/10/19 11:45

 4か月後に迫ったバンクーバー冬季五輪の前哨戦といえるフィギュア・グランプリシリーズ(GP)フランス杯最終日。19歳同士のライバル、キム・ヨナと今季初戦の対決となった浅田真央がキムに思わぬ大敗を喫した。

 この日のフリーの演技で浅田は、トリプルアクセル(3回転半)と2回転の連続キャンプは見事決めた。しかし、続くトリプルアクセルはスピードが足りず着氷でバランスを崩し、さらにダブルアクセルでもミスがあった。もっとも、キムも演技予定に入っていたトリプルフリップを飛ぶ構えを少し見せたものの、ジャンプしなかった。 結果は、浅田の大敗。緊張のあまり慎重になり過ぎたのか。ミスがなければ逆転の可能性もあったかも……

 今日(10月19日)のスタジオでは、キャスターの加藤浩次が「バンクーバーまであと4か月、ガッと縮めてしてほしいですけど、勝谷さんどうですか」。

 コラムニストの勝谷誠彦は「キム・ヨナは1歩先に妖艶さが増してきたというか、女として……真央ちゃんもそうなる。向こうの時期が少し早かっただけ」と。

 キムの高得点は、そんな妖艶さも評価されたのか?? アイスショーじゃあるまいし、スポーツの演技に「流し目、腰振りのキム」が評価されるかと、多少ケチをつけたくなる。まぁ、バンクーバーまでは間に合わないだろうから、ミスせずに「品格の浅田」で勝負……


これは、記事を書いた人は冷静だと思いますが、
ゲストのコメントに、やはりため息が出そうです。

「色気」「妖艶」ということがやたらと求められる風潮に、うんざりです。

フィギュアスケートには、技術力と表現力が必要なので、
表現力が求められるのは事実です。

楽しさ 優しさ 悲しさ 怒り 美しさ 清らかさ ……

表現は無限にあると思います。

「色気」「妖艶さ」はその中のひとつに過ぎないと思うのですが…。

キムヨナは確かに色気を全面に出していますが…
それが表現力だと言われると疑問があります。

なぜなら、どの曲で滑っても、いつも同じ表情、同じ動作だからです。
さらに、「色気」の評価を知ってか知らずか、それがエスカレートする一方だからです。

■「キムヨナ=表現力」は疑問…同じ表情と仕草の繰り返し

胸の前で手を組む。何年も繰り返される仕草です。
62loda.jpeg

クネクネしたポーズも得意です。
70loda.jpeg

2009年EX「ドンスト」も2011SP「ジゼル」も同じ表情です。
『バレリーナヨンよ』と『お金もっとセックシ(乳&尻パッド詰め)ヨンよ』が変わらない件

2011年は、SP「ジゼル」FS「アリラン」とも同じ表情です。
顔芸炸裂、ジジェルとゴリラン比較

「ジゼル」は「ハの字眉」のオンパレード。
朝鮮風じぜるの舞、顔ゲイがくど過ぎデヨ

2010EX「タイスの瞑想曲」と2011SP「ジゼル」
おなじ1

2009FS「シェヘラザード」と2011SP「ジゼル」
おなじ2

2009FS「シェヘラザード」と2011SP「ジゼル」
おなじ4

2010FS「ヘ調の協奏曲」と2011SP「ジゼル」
おなじ3

2010EX「タイスの瞑想曲」と2011SP「ジゼル」
おなじ5

■「表現力=色気」に疑問…行き過ぎた表現には嫌悪感

20110507220717605.jpgお金もっと集金ショー

ココマは見ちゃいけません!

kim109.jpgE889B2E6B097.jpg

「表現力」イコール「色気」として持ち上げられる風潮の中、
こんな演技ばかりが増えてきたら、フィギュアスケートを見たいと思わなくなるかも知れません。

こういうのを見たくて試合を見てるのではありません。

スポーツである以上、技の凌ぎ合いに興奮したいし、
技が決まったときのはじける笑顔が見たいです。

浅田選手には、キムヨナにはない魅力があります。

見ているだけで癒される、心が洗われる、笑顔になる。
純粋無垢なイメージを保ち続けている選手はそんなに多くはないと感じます。

うつむき加減の控えめな笑顔にほのかな色気が漂うこともあります。
押し付けがましい、予定された色気を演じる必要はないのです。

ほんとうに、上に紹介したようなラサールやライターやコメンテイターのような、
不用意でデリカシーのない発言はこれ以上増えて欲しくないと思っています。

特定選手の画一的な表現方法だけを評価するのではなく、
もっと、それぞれの選手の個性や、いろいろな表現を認めてもらいたいと思います。

また審判は、その選手が同じ手法を繰り返すばかりで成長していないことに気づくべきだと思います。





■FPU(フィギュアスケート保護連合)からのお知らせ

FPU(フィギュアスケート保護連合)からのお願いです。
FPUは、フィギュアスケートを愛する一般の有志が立ち上げた組織です。
FPU(フィギュアスケート保護連合)では今、会員を広く募集しています。

会員になるのに特別な資格は必要ありません。
ブログを持ってる方も、ブログを持たない方もOK。
フィギュアスケートが好きで、今の現状に疑問を持っている、というだけで充分です。
もちろん会費などは必要ありません。

私は浅田選手が現役で活躍できる間に、
浅田選手がきちんと報われて欲しい思いから入会しました。

FPU(フィギュアスケート保護連合)のHPはこちらです。
→ FPU(Figure skating Protection Union)



にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ人気ブログランキングへ
関連記事


  1. 2011/07/02(土) 01:38:21|
  2. 浅田真央を取り巻く環境|
  3. [Edit]
  4. トラックバック(-)|
  5. コメント(-)
| ホーム |