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女子の3Aの希少価値をもっと評価してほしいですね。

これ、何のキーワードかわかりますか?(笑)

伊藤みどり
浅田真央
浅田真央
浅田真央


答えは 「オリンピックでトリプルアクセルを決めた選手」 なのです。

トリプルアクセルがいかに希少価値のあるジャンプか、ちょっと調べてみました。


●男子で初めて3Aを成功させたのは、1978年のカナダのヴァーン・テイラー(世界選手権)
●女子で初めて3Aを成功させたのは、1988年の伊藤みどり(NHK杯)

●国際試合でトリプルアクセルを成功させた女子選手
  伊藤みどり、トーニャ・ハーディング、中野由加里、浅田真央

●国内の大会で成功させた選手
  キミー・マイズナー

●試合には入れていないけれど練習段階で跳べる(跳べた)とされる選手
  荒川静香、恩田美栄、澤田亜紀、浅田舞、安藤美姫

●オリンピック102年の歴史の中で、3A成功は伊藤みどりと浅田真央の2人だけ
●伊藤みどりの成功から22年間に公式大会での成功はハーディング、中野、浅田、マイズナーの4人だけ
●現役選手で公式大会で3Aが跳べるのは浅田真央だけ


この希少価値のあるジャンプを、今のルールは大切にしてくれてません。
浅田選手があまりにも軽々と跳ぶからか、赤子の手をひねるように簡単にダメ出しをします。
例えば今、浅田選手以外の誰かが3Aを跳んだら、「すごい!」と話題になるでしょうに。
着地がぐらついても「すごい!」となるでしょうに。

3Aは、男子でも苦手な選手がいたり、転倒が目立つほど難しいジャンプ。
女子がそれを毎回試合に入れてきて、しかも転倒もせず着地してるだけで凄いのに。
浅田選手は3A跳べて当たり前。でも簡単に認定はしませんよ。
とでも言いたげな審判の空気が感じられて、悲しくなります。

審判とルールからは冷遇されている女子の3A。
でも、その凄さを分かっている人はたくさんいます。
そういう記事を集めました。

■浅田選手の3Aの凄さを語るプルシェンコ

プルシェンコ、真央の3回転半について語る (ニュースZEROより)

Mao Asada ZERO 投稿者 plutoatom

プルシェンコが浅田選手の3Aについて語るのを浅田選手本人が聞いています。

下のキャプチャが、この番組で紹介された全てですが、
この前に語った部分もあります。

「真央はきれいな3Aを跳んだ。
 これにはかなり評価点がつくべきだ。
 しかも世界で初めて、この地球上で初めて2回も3Aをやり遂げた。2回もね。
 しかしジャッジは真央に充分な点を与えなかった。評価点のことだ。
 難易度の高いジャンプに対し、審判は評価点を与えなくてはいけない。」


3A基礎点を上げるべき…本田武史&3Aに対する世界の声

この言葉のあとに、次の言葉が続きます。

ぷる1
ぷる2
ぷる3
ぷる4
ぷる5


■浅田選手の3Aの凄さを語るエルビス・ストイコ

エルビス・ストイコ氏が、バンクーバー女子SPのあとに語った有名な言葉です。


エルビス・ストイコ、バンクーバー女子SP後の発言

200px-ElvisStojko2002.jpg

●キム・ヨナ選手について

「何て言ったらいいかわからない。ジャッジはキムの何もかもに加点しまくってる。
べつに減点しろっていってるわけじゃないけど、彼女のスコアはインフレだよ。」

●浅田選手について

「彼女のプロの技術的な難しさは他のどの選手とも比べものにならないよ。
2つもトリプルアクセルをいれてるんだから。
真央はちょっとしたミスをいくつかしたけど、でも3Aを2回だよ?
信じられない。これがどんなに難しい事か、みんな知っておくべき。
真央のトリプルアクセルへの点数が低すぎる。」


(3Aについてすごく強調して話してて、その後・・・)

「真央のスケートには誠実さがある。素晴らしい事だよ。
傲慢さがない。そこが好きなんだ。
浅田のスケートには静かな無垢さ(イノセンス)があって、それが魅力的だと思う。  
作った見せ掛けの態度みたいなのがなくて、スケートそのものをするって感じ。
彼女の動きは優雅でリリカル(叙情詩的)だし、音楽とのつながりが素晴らしい」




■J-CASTニュースでも浅田選手の3Aの凄さが取り上げられました


浅田真央は挑戦した 「金より立派」これだけの理由
J-CASTテレビウォッチ 2010/3/ 4 16:46

「オリンピック フィギュアースケート 女子フリー」(NHK総合) 2010年2月26日 8時50分~

 日本人の7割(?)は見ただろうから映像批評はしない。敗因について述べる。キム・ヨナのコーチが以前から言っていたことにヒントがある。彼は要するに勝つための綿密な戦略を立て、その通りに成功したのである。競技をパーツに分け、パーツの難易度と加点の出安さを勘案して繋げていった。3回転3回転などごく僅かを除いて、失敗しにくい要素を並べた。冒険はゼロだからつまらない。

 即ち、ピアノ国際コンクールにおける「勝ちに行く」方式である。課題曲以外は聴き栄えがする曲を並べる、弾き込んだ手の内の曲を並べる、冒険は一切しない。主張もしない。万人(つまり審査員)に反感をもたれないようにする。解釈が分かれる曲は選択しない。ひたすら無欠点主義でミスなきようにさらう。どのコンクールでも、どの競技会でも、採点は減点主義なので減点されないことが1番だ。

 その代わり、演奏は無個性で面白くもおかしくもない。後々無欠点主義のコンクール覇者は芸術家として大成しない。かつてショパンコンクールで超個性的・挑戦的な青年が3次で落ちた。怒った審査員のマルタ・アルへリッチは、席を蹴立てて審査員を降りた。その青年は落選したことで有名になり、元々実力があったから、今や大演奏家である。その時の優勝者は消えてしまって名前も知らない。
 
 浅田真央は挑戦したのだ。安全策もとらず、果敢に挑戦して、疲れて自爆した。無難な金より遥かに立派だった。
泣くな、真央!

(文・黄蘭)



浅田真央のトリプルアクセル 評価低すぎないか
J-CASTテレビウォッチ 2010/3/ 1 12:31

 「長かったというか、あっという間でした」。
戦いが終わり、インタビューに答えながら涙が止まらなかった浅田真央。

 真央が、あの時の涙を振り返りキャスターの小倉の次のように語った。
「気持ちの整理がつかないままインタビューを受けたので……」

 金メダルを逃した悔しさか、トリプルアクセルの大技を成し遂げながら、別のジャンプでミスが出てしまった悔しさか……

 それにしても『真央vsヨナ対決』、何故あんなに差が出てしまったのか。オリンピックらしい『大技』への挑戦より見栄えにウエイトが置かれたジャッジだったのではという疑念が残る。

 確かにキム・ヨナの演技は、スピード、流れの中でのジャンプの高さはすばらしかったが、技のインパクトはさほど感じられなかった。スタジオではリポーターの大村正樹が、採点結果を分析し「ジャンプと出来栄え点で差がついた」と。

これでも高くなった

 これに笠井信輔アナが今回も「異議あり。トリプルアクセルを2回も決めた。女子でできるのは浅田真央さんだけ。もっとご褒美のボーナス点をあげてもいいと思う」。

 プロスケーターの本田武史も「これでも(大技への)採点は高くなったんです。しかし、トリプルアクセルの難しさを考えたらもっと上げてもいい」。

 そんななかでタレントのピーコが率直な感想を。

  「私は素人だから、ヨナさんは大変な技を軽めにやっているように見えた。真央ちゃんは切羽詰まった、力の入った顔になっていた。その気持ちが出ちゃった。だから余計かわいそうな気持ちがした」

 いずれにしろ、浅田が「ソチで頑張ります」と言ってくれた。その根性にまた感動させられた。見ている側の勝手な言い草だが、4年先にも再び感動を……

(文・モンブラン)


笠井アナ、こんな真っ当なことを言ってくれてたんですね。

それにしても、ピーコの無知ぶりは情けない。
フィギュアスケートを語る身として、また日本人として、恥ずかしくないのでしょうか。

■東スポも、たまには真っ当な記事を書きます


浅田が韓国人なら暴動モノ
東スポ 2010年02月27日 03:37

 ではなかったか?

 ふと、逆の状況を考えてみた。

 浅田が韓国代表で、五輪フィギュア女子史上誰もできなかったトリプルアクセル3回成功をやってのけたにもかかわらず、それに挑戦もせずに金メダルを獲得した日本人・金ヨナ美に負けたら、世論はどう反応しただろうか。

 何事にも熱い韓国の国民気質である。それこそ男子の4回転ジャンプ論争と同じ“トリプルアクセル論争”が勃発して、ヨナ美や日本人が臆病者扱いされていたのではないかと想像する。今回は浅田にミスもあったから得点差が開いたが、接戦だったらとんでもない騒ぎが起こってもおかしくない。

 リスクを冒して難度の高い技を成功させた者と、危険を回避して全体を美しくまとめた者をどう比較評価するかは永遠の論争テーマだろう。

 かつてフィギュアスケートには「コンパルソリー」(規定)があり、決められた滑り方で氷上に円を描いて採点を受けた。選手がリンクをのぞき込むように見て円形をきちんと描けたかチェックしている風景を覚えている人もいると思う。伊藤みどりがメガネをして確認する姿も有名だったが、彼女はこの規定を苦手としていた。しかし、そもそもこれがフィギュア(図形)の語源と言われており、スケート技術の基本だった。

 スポーツの商業主義化が進んでテレビ映りが重視されるようになると、観客受けしない規定は廃止に。1992年アルベールビル五輪から行われなくなったが、もし残っていたら伊藤の銀メダルはなかったかもしれない。同じく採点競技で美しさを競うシンクロナイズドスイミングでも、水面から脚を決められた形で出したり引っ込めたりする「フィギュア」(規定)がかつては独立して実施されていた。一見して大根が水面をニョキニョキしているかのごとき光景。これもフィギュアスケートと同じような事情から、テクニカル・ルーティンに含められてしまった。

 ジャンプ論争をあえて解決しようとするなら、何らかの形で規定を復活させ、ジャンプも課題として評価する。そのうえでフリー演技をやらせる。あるいは、決められた要素をこなさなければならないSPにおいて、その時代の最高技術(男子なら4回転ジャンプ、女子なら4回転またはトリプルアクセル)を必須の課題とする。そこで差をつけるような採点システムで、高難度の技に挑む選手がより報われるようにすればいい。もっと言ってしまえば、距離スキーに走法の異なるフリーとクラシカルがあるように、フィギュアスケートも「芸術性」種目と「技術」種目で2つの金メダルを設定する。これならフィギュアファンも2度楽しめ、主催者も大もうけできそうだが…。
 
 前回エントリーのJOC報奨金総額、浅田の銀で400万円から600万円に増えた。


■これも東スポ。
 山田満知子コーチ「3Aはやっただけでもっと加点すべき」



浅田真央(19=中京大)育ての親が連盟チクリ
東スポ 2010年04月15日 11:56

 14日に文部科学省で開かれた「スポーツ立国戦略」の策定に向けたヒアリング・第4回に、1992年アルベールビル五輪銀メダリスト伊藤みどり氏(40)やジュニア時代の浅田を育てた山田満知子コーチ(67)らが出席した。ほかには84年ロサンゼルス五輪柔道金メダリスト山下泰裕氏(52)、アルペンスキーでW杯表彰台に立った数少ない日本選手の1人である岡部哲也氏(44)、パラリンピック競泳で金5個を含む21個のメダルを獲得し、日本パラリンピアンズ協会会長を務める河合純一氏(34)ら。鈴木寛文部科学副大臣(46)らがスポーツ関係者の生の声を聞くこのヒアリング、現場指導者らを招くのは3月10日の第1回以来だった。

 そこで山田氏。名古屋から有力選手が相次ぐ理由に始まり、当然、話題は浅田へ。ジャッジの採点に触れて「ヨナキム(キム・ヨナ=19、韓国)さんはジャンプの高さと飛距離があるから加点(GOE)がもらえる。単純なジャンプなんですけど」と高得点の理由を解説。浅田については「トリプルアクセルは非常に難しい技。やっただけで加点をもっと出した方がいい。連盟の方に世界にもっとアピールしてもらえれば、もう少し得点が変わったのではないか」と指摘した。

 続けて「みどりの時は連盟にやり手がいて、英語が達者で(周囲を)煙に巻くようにして外国の人に日本を売り込んでくださった。その人は悪いことをしてしまいましたけど。いまは真面目な連盟の人の集まり。その代わり、国際大会に行った時にアピールが足りない」と日本スケート連盟の現状にも言及した。


 連盟では2006年トリノ五輪直後に不正経理が発覚。久永勝一郎元会長ら一部幹部が逮捕され、理事計8人が辞任する大スキャンダルに発展した。山田コーチの言う“悪いことした人”は、久永元会長もしくは、事件で失脚した城田憲子・連盟元フィギュア強化部長(63)のいずれかだろう。当時、国際的な力があったのはフィギュア出身で後に日本連盟会長、国際スケート連盟(ISU)副会長に就いた久永氏。現場で力を持っていたのは、後にフィギュア部長になり“女帝”とまで言われた城田氏だった。

 筆者も当時取材していたが、両者はたしかに良くも悪くもアクの強い人に見えた。現在の連盟事情はわからないが、そういう押しの強いタイプがいないのだろう。

 かく言う山田コーチも個性派。アルベールビルでは記者らを前に「シル・ヴ・プレ(お願いしますの意。英語のpleaseに相当)って『新聞くれ』って言えばいいのよ」と言い放ち、言葉のハンディなどなさそうに振舞っていた。

 バンクーバー五輪でのトリプルアクセル3回がギネスブックに認定された浅田。連盟ではトリプルアクセルにボーナス得点を与えるよう、ISUに提案する。しかし、日本連盟会長の橋本聖子参院議員(45)はISU理事に立候補しないことになった。規定上、日本連盟会長とISU理事の兼任ができないため、会長職を優先したという。橋本会長も理事である日本オリンピック委員会は、各競技の国際連盟で意思決定にかかわれる人材育成を急務としている。にもかかわらずの橋本会長の辞退。流れに逆行したドメスティックな決定に思えてならない。 

山田満知子


■中庭選手「3Aの価値は男子と女子で全然違う」


【五輪/フィギュア】今の採点システムでは高難度の技は評価されない…問われるスポーツとしての“あり方”
MSN産経ニュース(02/26 19:39)

 より高度な技に成功した者には、応分の見返りがあってしかるべき。その点で今大会のフィギュアは、素人目に違和感を覚えさせた。

 最大の論争となったのは男子の4回転ジャンプだ。五輪優勝者は3大会連続で4回転を成功していたが、今回は回避したライサチェク(米国)が金メダル。SP、フリーともに4回転を降りて銀だったプルシェンコ(ロシア)は、「フィギュアの進歩は止まってしまった」と厳しく批判した。

 4回転トーループの基礎点は9・80で、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は8・20。連続ジャンプなら、4回転トーループ-2回転トーループ(同11・10)より、3回転半-3回転トーループ(同12・20)の方が高くなる。日本スケート連盟特別強化選手の中庭健介氏は「採点方法には現場の選手やコーチの意見があまり反映されていない。4回転の点数の低さは高橋(大輔)ともよく話している」という。

 技の評価という点では女子も事情は同じだ。浅田が跳んだ3回転半-2回転トーループの基礎点は9・50。金妍児の3回転ルッツ-3回転トーループは10・00。「3回転半の価値は男子と女子で全然違うのに、基礎点が同じというのにも疑問を感じる」と中庭氏。

 「(高難度技は)今の制度では評価されない。採点システムは変更されるべきだ」
とプルシェンコ。スポーツとしてのあり方が問われている。

中庭健介


■最後に…スコット・ハミルトン氏について、
 いただいたメールをご紹介します


スコット・ハミルトン
ScottHamilton.jpg

『なんでこんなメールを今頃石ころさんに送ろうと思ったかというと、
真央さんの3Aは偉業だと何度も繰り返しテレビでコメントされていたのをお伝えしたかったからなんです』

という言葉ではじまるメールをいただきました。
米国在住の直子さんという方で、以前、タラ・リピンスキーの言葉も教えてくださった方です。
スコット・ハミルトンが浅田選手の3Aを絶賛していたことも、以前から伝えてくださってました。

エリック杯・タラ・リピンスキーの言葉をお伝えします。そして…
佐藤コーチ充実コラム&スコット・ハミルトンが3A大絶賛!

スコット・ハミルトンについては、賛否両論あることは知ってます。
バンクーバーのときの、あからさまなキムヨナ賞賛は目に余るくらいでした。
3+3=6、3.5+2=5.5だから3-3のほうが難しいと話したことは未だに解せません。

でも、女子が3Aを跳ぶことの凄さは本当に認めているというのが伝わるメールです。


彼女の3Aには、スコット・ハミルトンもサンドラ・ベジックも大興奮でした。フリーで最初の3Aが決まったときに「Wooo Ya!やったーーっ!オリンピック女子で初めて!一試合で2回3A!」この時点でスコットは大興奮でした。フリー2回目の3Aが決まったときは「Wowwwwww!! 史上初!一試合で3A3回!!!!!」。サンドラも、「このプレッシャーの中、3Aを回避しないなんて!」と言っていました。真央さんが演技を終えたとき、サンドラも「小さなミスがふたつあったけど、これほどの演技ができること自体素晴らしい!しかもキム・ヨナへの大歓声の直後に!」スコットが「ジャンプを回りきっているか、スローで確認してみないと」と言うと、サンドラは「私にはジャンプが全部ちゃんと回りきったかどうかなんてことより、彼女たちがここ一番の大舞台でこれだけのパワーをぶつけ合っているということが何よりも素晴らしい!」と。スコットは真央さんが複雑な表情でリンクサイドに上がってくるときに「僕は彼女をとても誇りに思う!!!」と言っていました。

真央さんの演技が始まる直前、会場が静まったとき、男性の声で「真央ーーーー!頑張れーーーーつ!」すると他の男性の声でも「頑張れーーーーーーーーっ!!」と叫ぶ声が聞こえました。叫ぶというか私には祈るような叫び声に聞こえて、なんだか涙が出てきちゃいました。演技の間、フェンスに張り付いて真央さんをずーーと祈るような顔で凝視してるタラソワさんの姿も印象的でした。どれだけ沢山の人が彼女の演技を祈るような気持ちで見守っていたんでしょうね。

表彰式でもスコットは「彼女は自分が尊敬していた伊藤みどりを超える偉業を成し遂げたんだ」と。サンドラも「彼女の国がこの偉業をわかってくれることを祈るわ。この銀メダルを受け入れてくれることを。」と言っていました。もしかしたら彼女は、真央さんが自国に帰ったときに「銀メダルに終わった」というように言われることをとても心配したのかもしれません。サンドラはキム・ヨナも真央さんも、自国の大きな、大きすぎる期待を背負ってこの大舞台であれだけの演技ができたことを何よりもすばらしいことだと何度も繰り返していました。

でもやはり放送自体は残念なものだったというしかありません。スコットはショートプログラムのキムヨナの演技後も「とにかくちゃんと回ってるか。スローで確認しよう!!」と何度も強調していました。先入観があるからかもしれませんが、キム・ヨナは回りきってると思われるジャンプしかスローで見せず、しかも、着地の際は足が画面下に切れてしまって見えない!回りきったかどうかなんて確認できないじゃん!と私は思いました。真央さんのジャンプはキム・ヨナのものよりもっと更に遅いスローで見せていました。フリーではなんとキム・ヨナの演技後、スローで演技を振り返ることは一切ありませんでした。大歓声の観客とキム・ヨナ、オーサーコーチの姿を始終映し、点数が出るまでずっとキス・アンド・クライを映したまま。何故かこのときスコットはジャンプの回転の確認に関しては触れませんでした。ところが真央さんの演技の後は、真央さんの3Aを角度を何回も変えて、「足元だけ」を、ものすごいスローで執拗に繰り返し見せていました。スコットは「う~ん、大丈夫だと思う!」とコメントしていました。

試合後のコメントでも、スコットはこう言っていました。「Yunaは勝ち方をよく知っていただけ。ポイント、ポイント、ポイントで17.4ポイントもGOEで稼いだ。これって3A二回分以上でしょ。」と。「きれいにジャンプ飛んで、降りた後にちょっと動きを入れるだけでこんなにGOE。簡単なことしかやってないように見える・・・僕にはね!」と、これもさらっと。スパイラルも「うわーっ、全然足が伸びてないじゃん!」とのコメントに、サンドラも苦笑しながら「そうね~」と。彼はキム・ヨナがフリーで最後に飛んだルッツジャンプについて「彼女はセカンドのトゥをつくミスをしてるね」と。するとサンドラが擁護するように「演技に入り込んでいるときは、こんな些細なミスをすることはよくあるわ。」と。素人の私にはよくわからなかったのですが、彼女のジャンプにミスがあったんでしょうか。それなのにGOEがついてたのでしょうか。

一位から順番に演技を再放送してコメントしているのに、エキシビションに続きここでもなぜか真央さんの番になったら演技の映像はなし。コメントだけ。でも、スコットが「彼女はすごい!!!3Aを3回も成功させるなんて!」「一試合で3Aを!1回でもなく、2回でもなく、3回っ!!!!」と。と顔をくしゃくしゃにしてもう大絶賛。更に彼が興奮気味に真央さんのことについて何か言おうとしたとき、ここでもなぜか進行役の人が遮り、話をロシェットに移してしまいました。スコットは大きく口を開いて言おうとしたことを飲み込まざるとえませんでした。

それから番組は未来ちゃんとレイチェル・フラットに移っていきましたが、こちらもちゃんと演技を全部見せていました。フラットの演技になると、皆口をそろえて彼女の点数は異様に抑えられてて、どう見ても点数が低すぎると非難していました。

落ち着いたスコットは試合後このようなコメントをしていましたが、ヨナのフリーが終わった瞬間はなぜか「金メダルだー。これでやっとオーサーも金メダリストになれたー!」と言っていました。まだ全部の選手が終わってないのに!それとも、裏取引でも知ってたんでしょうか。でも真央さんがリンクサイドから出てくると、「次が、唯一Yunaを負かせられるかもしれない。」と真央さんのことを紹介していました。

スコットも自分自身の競技人生から、真央さんがどれほど技術的に難しいことを成し遂げたかわかったのでしょうか。彼のコメントはいつも辛口です。辛口というよりは「えーっ、そこまでテレビで言うなんてちょっとひどくない?!」と思うことが多いです。日本語にすれば「うわーっ、ひっでぇスパイラル!」みたいな。トリノオリンピックで荒川静香さんが最初の3-3を3-2に変えてきたときも、「ちょっと守りにはいりすぎてないかー?!」とコメントしていました。

その彼が真央さんの演技に関して、何ひとつ辛口なこと(ひどいこと)は言わず、彼女の偉業を一貫して褒めてちぎっていました。もしここでキム・ヨナを絶賛して「金メダルは当然」、真央さんのいくつかのミスをつついて「銀メダルは当然」みたいな発言をしていたら、彼の元競技者としての解説の姿勢を疑ったかもしれません。それか何か後ろから圧力でもかかってたのかと思ったかもしれません。でも、今回は本当にそんなことがなく、真央さんのミスにもほとんど触れることなく、ただただ彼女は素晴らしいと。彼は技術的に難しい技を、それを一番の大舞台でも回避せずに挑戦し成功させた真央さんを、心から誇りに思ったのではないでしょうか。今の状況(あちこちで裏工作がされているかもしれない状況)で、真央さんをテレビでそこまで言ってくれたということは、彼の本心であったと信じたいです。保身のためにキムヨナを絶賛することはたやすいことですが、これだけ真央さんをカットしまくりの台本・進行の中で、彼はここまで言ってくれたんだと私は思いたいです。


これを読んで、
スコット・ハミルトンがバンクーバーでの浅田選手の3A3回を本気で褒めているのがわかりました。
しかし番組進行の様子から、賞賛したくてもさせてもらえない圧力があることも伝わりました。

バンクーバーでキムヨナをあからさまに賞賛したとき、
その番組のスポンサーは韓国のサムソンだったといいます。
とてもわかりやすい図式ですね。

日本のテレビが電通に逆らえないように、
米国でもスポンサーには逆らえない。

そういうことだと思いました。

圧力に屈してキムヨナを賞賛するのは結構です。
そこで浅田選手や3Aを絡めておかしなことを話すことは残念ですが…。

顔をくしゃくしゃにして3A3回の快挙を喜んでくれた姿が本心であると思いたいです。


…直子さん、丁寧なメールありがとうございました。


■トリプルアクセルの歴史 -女子編-

フィギュアスケート トリプルアクセルの歴史 -女子編-


軸がぶれても着地に持っていけるトーニャ・ハーディングも凄い。
みどりさんの3Aは、高くて幅が合ってド迫力!
真央ちゃんの3Aは、回転が速くて高くて軸が細い。そして軽やか。



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私は浅田選手が現役で活躍できる間に、
浅田選手がきちんと報われて欲しい思いから入会しました。

FPU(フィギュアスケート保護連合)のHPはこちらです。
→ FPU(Figure skating Protection Union)



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  1. 2011/06/05(日) 03:30:41|
  2. トリプリアクセル|
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