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世界選手権前後のテレビの報道を振り返る

世界選手権前後のテレビの報道について。

テレビで時折報道を目にして、「う~ん…?」と思うことも多々ありました。
それについて何か映像が残ってないかと探したところ、まとめてUPしてくださった方がいたので、
その動画を参考にさせていただき、報道の内容を再チェックしてみました。

資料となる動画がたくさんあるので、
まずは動画をまとめて貼らせていただいた上で、
気になったものについてまとめていきたいと思います。

(動画主さん、貴重な映像のUPありがとうございます!お借りします。)

世界選手権直前のニュース (2011.04.25-04.27)


世界選手権前日のニュース・ワイドショー (2011.04.29)


世界選手権女子SPに関するニュース・ワイドショー4番組


こうやって一通りの報道を見ていて思ったのは、
相変わらずキムヨナの登場比率が高いということです。

日本の選手を紹介したら、必ず「そしてキムヨナは…」とくっつける。
日本の選手が7人登場しているかのような、日本選手と同列の扱いなのです。
または同列以上の扱いです。

先日のこの写真が象徴的ですね。

すぽると2

ふじすぽると

「日本代表公式練習スタート」と字幕を出しながら、日本人選手に紛れて外国人の写真が出てます。
しかも色の加減から外国人が目立つし。
フジテレビにとっては自国選手は7人なのでしょうか。

とにかくキムヨナの報道が多いのです。

また、パターンがあることにも気づきました。
1つは、日本選手を下げ、キムヨナを上げるパターン。
2つは、日本選手の話題から入って最終的にキムヨナ特集にするパターン。

パターン別にまとめてみました。

■日本選手を下げ、キムヨナを上げる報道パターン


NHK(かな?)

浅田選手は失敗ジャンプのみ流し「精彩を欠く。出遅れた。」
キムヨナも失敗ジャンプを流すが「最高難度の評価。オリンピック金メダリストの実力」

●浅田真央
両足着氷の3Aのみ
両足で着氷。さらに回転不足を取られます。
このあとも精彩を欠いた浅田は7位、大きく出遅れました。

す4  

●キムヨナ
少し緊張したと、最初のジャンプでミス。
しかしそのあとのスピンでは最高難度の評価の演技でした。
オリンピック金メダリストの実力を見せ、首位に立ちました。

す5



FNN

浅田選手は失敗ジャンプのみ流し「失敗。厳しい。」
キムヨナは成功ジャンプのみ流し「トップに立った。」

●浅田真央
両足着氷の3Aのみ
「ジャンプの失敗が響き、連覇は厳しいものとなりました。」

す9

●キムヨナ
2Aのみ
「SPトップに立ったのは、13ケ月ぶりの公式戦出場となった韓国のキムヨナ」

す10



FNNスーパーニュース

浅田選手は失敗ジャンプのみ流し「不振」
キムヨナは成功ジャンプのみ流し「堂々のトップ。強さは健在。貫禄の滑り。頂点へ。」

●浅田真央

両足着氷の3Aのみ
「連覇を目指す浅田は、今シーズン不振にあえぐジャンプがここでも響きました」

す11

●キムヨナ

冒頭の失敗コンビネーションの映像は流さず、とっさの3F-2Tのみ流す
「堂々のトップに立ったのは、浅田のライバル、韓国のキムヨナ。
 1年以上のブランクがあっても強さは健在。
 貫禄の滑りを披露し、2年ぶりの頂点へ一歩リードです。」

す12



■日本選手の話題から最終的にキムヨナ特集にするパターン


めざましテレビ (2011.04.30)

まず、冒頭の写真から日本選手とキムヨナ同列扱い。

す1  

村上選手と浅田選手は簡単に紹介し、
安藤選手とキムヨナはじっくり演技を見せます。
それぞれ紹介された演技は以下の通り。

●村上佳菜子
3T-3T
2A(ステップアウト)

●安藤美姫
3Lz-2Lo
3Lo
2A
ステップ以降全部

●浅田真央
3A(両足着氷)
3Lo
3F-2Lo
最後のスピンのうちビールマンのみ

●キムヨナ
3Lz(ステップアウト)
3F-2T
2A
スピン
ステップ以降全部

特にキムヨナの部分はたっぷりと紹介します。
八木沼さんのキムヨナに対する持ち上げ解説も流されます。

キムヨナ部分の解説は次の通りです。

1年以上実践を遠ざかったブランクを感じさせないキレのある演技を披露します。
残りのジャンプを全て決めたキムヨナ、勢いを取り戻した後半の演技をたっぷりとご覧ください。

(八木沼さんの的外れな解説)
「回転速度の速さ ポジションも安定しています きれいなスピンですね」

ひとつひとつの内容がハイレベル。
キムヨナの演技が会場の空気を支配していきます。
世界の舞台に戻ってきた金メダリストが、SPでトップに立ちました。


最後に愛ちゃんがナイスな質問をします。

「安藤選手、大きなミスがなかったんですが、
 僅差で2位ということでその違いは何だったんですか?」


この素朴な疑問に対して、八木沼さんの説明で正当化してます。

まず安藤選手は失敗がなかったので、ジャンプを決めた決めないだけではなくて、
たとえばそのファイブコンポーネンツといいまして、昔の表現力の採点のほうでの、
それでまぁジャッジがどういう判断をするかっていうのがあるんで…


演技力でキムヨナが勝ったと正当化
す2

昨日のSPでは、その豊かな表現力で演技点トップとなったキムヨナ。
さらに構成点でただ1人、全ての要素で8点台を獲得。


5コンポーネンツではキムヨナは全て8点台を出したと正当化
す3

ジャッジの採点ではキムヨナの演技力が上、5コンポーネンツが上…事実ですね。
しかし、そもそもその「キムヨナが上」となってる意味がわからない!と多くの人は思ってるんですが…

結局、「いかにキムヨナの演技が優れているか」を正当化したいだけの意図が見え見えでした。



FNN

いきなり「真央vsヨナ女王対決」で番組開始。

キムヨナとの再戦について
「久しぶりに一緒に試合に出るということで、
 見ている方もすごく楽しいというか、
 どうなるんだろうっていう試合になるんじゃないかなって思っています。」


キムヨナは真央ちゃんについて
「ほかの選手には神経を使わずに、
 自分が練習したこと全てをお見せできればいいと思う。」


浅田真央は意識しない。
自分の演技に集中するだけ。

キムヨナは公式練習でSPの曲をかけ、1度も止まることなく演じきりました。
およそ1年ぶりの大会とは思えない圧巻の演技、そして変わらない存在感。

公式練習のキムヨナの好調さをアピール。
韓国の新聞の紹介。
韓国市民の「キムヨナが優勝だ」というインタビュー。


キムヨナが出るので見る人も楽しみだろうと語った浅田選手
す29

他の選手には神経を使わず自分の演技に集中すると語るキムヨナ
す30

圧巻の演技と変わらない存在感のキムヨナ
す31

韓国メディアも完璧な公式練習に期待を膨らましている
す32

韓国ソウル市民へインタビュー
す33

浅田選手はキムヨナを意識するが、キムヨナは浅田選手など気にしていない。
地元韓国では、メディアも国民もキムヨナに大きな期待を寄せている。

そういうことを思わせたいための意図がはっきりとわかります。



めざましテレビ (2011.04.29)

「(キムヨナが出ることは)すごく見ごたえのある試合になると思うので、
 いっしょに出ることは、とても楽しみにしていました。」

す14

多くのフィギュアスケートファンは、キムヨナが出ることを喜ばしく思ってないのに、
浅田選手のこの言葉を利用して、キムヨナが出ることを世間は期待していると思わせてます。

めざましテレビだけでなく、この言葉を引用したニュースは多数ありました。



とくダネ! (2011.04.29)

冒頭からこのありさまです。
日本人選手は3人なのに、どうして外国人が並んでるのでしょうか。

す15

なんといっても日本勢の最大のライバルになってくるのは
このキムヨナ選手が1年ぶりに帰ってきました。


す16

ライバル対決の鍵、取材しました。

佐野さんによる浅田選手の強み解説。
「全日本の3Aの好調をキープすることと、
 ルッツを入れ、跳べるジャンプの種類が増えたのは強み」

キムヨナについてたくさん「オリンピック金メダリスト」と紹介し、たくさんの映像を流す。
2010世界選手権で2位に終わったことにも言及しましたが、それを伝える映像では、
成功した3-3のみ流し、尻もちジャンプ・ジャンプすっぽ抜け・スピン要素抜け・スパイラル要素抜け
などの失敗映像は一切流しませんでした。

このあとキムヨナ情報てんこ盛りです。


バンクーバー3-3の映像
す17

バンクーバー表彰台の映像
す18

国民的人気
す19

CMで人気
す20

タイム誌パーティー、引退説も
す21

韓国でのキムヨナショー
す22

新コーチとの出会い
す23

ミシェルクワンの紹介
す25

新コーチとの練習風景
す24

新コーチオペガードはどんな人か?
「技術よりも表現力に強い。表現力にさらに磨きをかける」と、表現力のキムヨナを強調
す26

滑走抽選会でのキムヨナの様子
す28

番組ラストに流れた映像はまたこんなふうに日本人選手が4人いるかのような扱い
す27

フジテレビは、日本から4人選手が出るとでも思っているのでしょうか。
写真は全て横並び。
その中でも一番注目されるのがキムヨナだ、みたいな。

この番組の大部分を割いて流されたキムヨナ情報は、一体誰得?
日本人は、キムヨナの近況よりも、日本選手の近況が知りたいのです。

韓国人が韓国で人気があるのは当たり前。
それを日本で報道して何か意味があるのでしょうか。

試合にも出ずあちこち旅行したりコーチを首にしたり、
前所属事務所や母校を相手に訴訟を起こしたり、
自分開催のショーで私腹を肥やす活動ばかりしていた人の1年間に興味はない。

選手として、世界女王という立場に甘んじず、1からジャンプを見直している選手の、
苦しみや喜び、まっすぐな姿勢を伝えて欲しい。

そもそも、そんなに報道したければ、
キムヨナには昨年たくさんのニュースがあったはず。

・4年間苦楽をともにしてきたコーチを「嘘つき」呼ばわりして解雇したこと
・前所属事務所がピンハネしていると訴訟を起こしたこと
・お世話になった母校からキムヨナ記念館の展示物を強引に回収したこと
・高麗大学教授に、落第点(F)が2つあったことを暴露されたこと
・キムヨナLAショーの視聴率が韓国で3.8% 米国で0.5%しかなかったこと


これだけの豊富なネタがありながら、恐らく日本のテレビでは全く報道されていません。

こういう事実を報道せずに、今回のように必要以上に持ち上げるだけの報道を流すため、
インターネットを使わずにテレビだけが情報源の多くの日本人は、
「キムヨナはやっぱりすごいんだな~」と勘違いしていることと思います。

それが狙いでこういうことをしているのでしょうが…正直気持ち悪いだけです。


今回の世界選手権で表彰台を争うと予想される海外の選手はキムヨナ以外にもいました。
というか、私個人としては、キムヨナが表彰台争い…?そんなアホな話があるかと思ってました。

安藤選手は今シーズン一貫して安定してました。
浅田選手は全日本→四大陸の上り調子を見ていて、表彰台も狙えると思いました。
アリッサ・シズニーはグランプリファイナルで優勝したので当然絡んできそう。
カロリーナ・コストナーは自爆癖がなければ常に表彰台を狙える選手だという気がする。
マカロワは、潜在能力があるし、ロシア開催になったから神演技を見せるかも。
村上選手は怖いもの知らずの勢いのままもしかしたらもしかして…?という楽しみもある。

1年間試合に出ていない選手に誰が期待するでしょうか。
「安藤・浅田・キムヨナ」の3人が優勝争いですか…?
その発想は理解不能です。

「アイスショーにいっぱい出てましたからね」

といったのは八木沼さんですが、これは事実ではないですよね。
キムヨナショーは3回のみ。
それ以外のアイスショーには1度も出てません。
そもそも八木沼さんはどうしてそんな嘘までついてキムヨナを正当化するのでしょう。

完璧だった安藤選手を上回って1位になったのはなぜか…?
というところで、キムヨナのほうが表現力が高く評価されたと正当化してますが…

ISU国際審判の藤森さんが、キムヨナのジゼルに「表現力はあげたくない」と本音を漏らしてます。
日本の解説も捨てたもんじゃない。Jスポーツで藤森美恵子さんGJ!!!

ニコニコ動画などで、海外の解説を聞き比べても、
安藤選手の表現力のほうが高く評価されているのが分かります。

ジャッジとマスコミが正当化しているキムヨナの表現力とやらが、
世界の解説者から疑問視されているという事実を、どう説明してくれるのでしょうか。

実際、キムヨナは実力はあると思います。
でも、入賞できるくらい、というくらいの選手ではないのでしょうか。

尻餅でも加点、ステップアウトでも加点、1回転でも加点。
トラベリングしてても「軸もしっかりしています」という解説。

そんなおかしなことが毎回起こるから、本当の実力がわかりません。
そして、その点数はそのまま彼女の実力とイコールではないことだけが疑惑として残ります。

今回の大会も、キムヨナにメダルを奪われた選手がいると思っています。


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  1. 2011/05/06(金) 23:19:58|
  2. 偏向報道|
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