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高橋大輔「プライドはいらない。がむしゃらに。」

2月16日の日本経済新聞に、高橋大輔選手のインタビューがありました。
私は、昨年末の全日本で、彼のフリーの演技にただならぬ気迫を感じて感動しましたが、
やはりその演技にかける本人の思いも強かったことが語られています。

オリンピック銅、続く世界選手権で金…と壮絶な闘いのあとの気持ちの変化が、
とても正直に語られていると思ったので、一部(長いインタビューなので前半部分)ご紹介します。


高橋大輔「プライドはいらない。がむしゃらに」
日本経済新聞 2011.02.16

■バンクーバー五輪で一段落の気持ちが…

 前半戦で得た最大の教訓は、一言で言えば「プライドはいらない」ということです。自分で思っている以上に、バンクーバー五輪で一段落といった気持ちがあったようです。

 こうしたことに改めて気づいたのは、昨年12月の全日本選手権のこと。

 SPで4位になり、さすがに焦って、ここで気合が入りました。(長光)歌子先生にも「久々に(そういう気合が入った姿を)見た」って言われました。

 今季はモチベーションを上げたくても、なかなか上がりませんでした。その点、故障明けだった前季の五輪シーズンは毎回切羽詰まっていたので、毎回必死だったんです。

Snap821.jpg

■全日本で切羽詰まって気づいた

 五輪メダリストとして迎えた今季が、こんなに難しくなるとは思いませんでした。今思えば、試合を外から見てしまっているような気持ちがありました。みんなが必死で試合に向かっているのに、自分だけ心が離れてしまっていたような感じです。

 要するに気持ちが入らず、勝負していなかったんだと思います。今思えば、全力を出し切って疲れた、という感じもしなかった。

 全日本選手権で切羽詰まって、そのことに気づきました。全日本のフリーくらい、攻める気持ちがないといけませんでした。

 僕はケガをする前まで、ただ勝ちたい、勝ちたいっていう気持ちで、試合に臨んでいたんです。でも、今季は「勝ち負けより、自分の演技をしよう」と思っていたのに、試合で負けたりすると、迷いが出てしまっていました。「自分が何をしたいのか?」ということが分からなくなってしまっていたんです。

■今はどう試合に臨むべきか分かる

 今は、どう試合に臨むべきかということが分かります。勝つことにこだわりつつ、自分の演技をして、お客さんの気持ちをわしづかみにするような表現をしていかなければいけない――。そうでなければ勝てません。

 「昨年に続く世界選手権2連覇」なんて目標を掲げてましたけれど、そんなことを言っている場合じゃありませんでした。

 ちょっと一歩引いた気持ちで試合に臨んでいた自分が、すごく格好悪かったと思います。

Snap820.jpg


思うに、浅田選手もこの頃は高橋選手と同じような状況だったのではと…。
浅田選手もオリンピック銀、世界選手権で金。
紛れもなく世界の一流選手であると証明された。

そのあと、やりきったという達成感と脱力感もあっただろうし、
追われる立場であることの喜び、相反する恐怖もあったかと。

でもその状態に甘んじることなく、危険を冒してでもさらに完成された演技を目指して
まい進し続けた浅田選手はほんとうに尊敬してしまいます。

高橋選手の、
「みんなが必死で試合に向かっているのに、自分だけ心が離れてしまっていたような感じです。」
というのも、(私が言うのもおこがましいですが)わかるような気がします。

この時期、体調を心配される部分もありましたが、それを理由にせず、
自身の気持ちが揺れていたことを正直に振り返り、自分を奮い立たせるところが男らしいですね。

日本の選手たちは、この2人に限らずみんな、誰かと比較しての自分ではなく、
自分自身の達成感を目標にそれぞれ頑張っていると思えるところが、応援したくなる理由です。


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  1. 2011/02/16(水) 13:16:01|
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