大輔、GPファイナル日本人初優勝!羽生も2位…フィギュア スポーツ報知 2012年12月9日01時06分 ◆フィギュアスケートGPファイナル最終日(8日、ロシア・ソチ) 大輔決めた! 日本勢初制覇だ! 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の高橋大輔(26)=関大大学院=が今季自己ベストの177・11点で3位となり、合計269・40点をマーク、出場7回目で初の金メダルを獲得した。 高橋は冒頭の4回転でミスをするも、4回転―3回転の連続ジャンプを見事に着氷、得意の表現力やステップで点数を稼ぎ逃げ切った。 SP3位の羽生結弦(18)=宮城・東北高=がフリー自己ベスト177・12点をマークし合計264・29点で2位に入った。3位は合計258・66点でパトリック・チャン(21)=カナダ=。 小塚崇彦(23)=トヨタ自動車=は、今季フリー自己ベスト166・88点を出すも5位。ジャンプのミスが響いた町田樹(22)=関大=は合計198・63点で6位だった。 高橋大輔「金メダルはすごくうれしい。でも、今日は(演技が)良くなくて悔しい。2本目の4回転(ジャンプ)を成功させ、すごくいい経験になった。これに甘えず、できることを一歩ずつ、次の成長に向けてやっていきたい」 羽生結弦「4回転は決まったけど、もう一度決められずに10点近い差が出てしまった。メダルはうれしいが、いい演技が伴わないといけない。悔しさがいっぱいある。次の舞台へ向けて頑張りたい」 小塚崇彦「最初に跳べたのにミスが出てしまった。SPでもフリーでも1回目は跳べたのに次にミスをして、もっと練習が必要だなと思った。今日の結果は宿題だと受け止めたい」 町田樹「技術面でこっちに来てから思うようにいかなかった。やはりファイナルは難しいなと感じた。しっかり反省してやっていきたい」 ニコライ・モロゾフ・コーチ「(高橋は)最初の4回転ジャンプは凡ミスで失敗したが、2度目を決めたことが大きい。SPの後は帰ってリラックスしなさい、フリーは新たな戦いになると言った。ダイスケは世界で最高のスケーターだ」 ◆高橋 大輔(たかはし・だいすけ)06年トリノ冬季五輪8位。07年世界選手権2位。08年に右膝前十字靱帯断裂の大けがを負ったが、手術を経て復活。10年のバンクーバー五輪銅メダル、世界選手権優勝は、ともに日本男子初の快挙。ことし3月の世界選手権は2位。岡山・倉敷翠松高出、関大大学院。165センチ、59キロ。26歳。岡山県出身。 ![]() |
真央 フリー直前「滑れない」と弱音も…自分との戦いに勝った スポニチ 2012年12月8日 21:56 6分間練習を終えた浅田は、佐藤信夫コーチに珍しく弱音を吐いた。佐藤コーチは「滑れないというようなことを言ってきた。弱気になっていた」と明かす。それでも「冗談じゃない、と言って」送り出され、自分との戦いに勝って、3度目の優勝を飾った。 この日は午前の公式練習でも、何度も腰を気にするしぐさを見せていた。スピードを欠き、ジャンプの失敗も目立った。佐藤コーチは「腰の痛みを訴えていてコントロールが難しかったが、日ごろの練習が生きた」と、不安の中、女王に返り咲いた愛弟子を称えていた。 「無事に滑ることができて良かった」真央、苦難乗り越えV スポニチ 2012年12月8日 21:32 腰痛を抱えながら3度目のGPファイナル制覇を達成した浅田は「とりあえず無事に滑ることができたので、それだけですごい良かったなと思います」とホッとした表情を浮かべた。 11月下旬のNHK杯後に持病の腰痛が再発。GPファイナルのSPで1位につけながらも、フリーの演技前の練習では「少し大丈夫かな?という思いがあった」という。11月のNHK杯では片手で回っていたビールマンスピンも、今回は回りやすい両手にしたことも、痛みを物語っていた。それでもフタを開ければシーズンベストとなる129・84点。ジャンプの回転不足こそあったものの、ほぼ完璧な演技を披露した。 昨年は母・匡子さん(享年48)の容態が急変し、緊急帰国したため欠場。9日が命日となる。優勝は08年以来4年ぶりで、「(4年間は)長かったかなと思います」としみじみ振り返った。 フィギュア:腰痛耐え、納得の滑り 真央「長かった」 毎日新聞 2012年12月08日 21時25分 試合前、浅田の体は悲鳴を上げていた。大会前に再発した腰痛。試合直前の練習を終えると、佐藤信夫コーチに「腰が痛い。(調子が)すぐれない」と訴えたという。「こんな状態でも、どれだけできるか試してきなさい」と鼓舞した佐藤コーチ。浅田は「じゃあ、やってみようか」と気持ちを高め、リンクに駆け出した。 そして、耐えた。七つのジャンプのうち回転不足が二つあり、3回転サルコウは抜けてしまったが、転倒はしなかった。腰に負担がかかるスピンも確実にこなし、すべて最高のレベル4評価。優勝したNHK杯ではほとんど喜びの声を発しなかったが、この日は「大きなミスがなかったのがよかった」と自分自身でも納得した。 腰痛という問題と正面から向き合い、見事にGP女王の座を奪い返した浅田に、佐藤コーチは「日ごろの練習がものを言った。今までこういう経験をしたことがなかったので、いい勉強をしたと思う」とねぎらった。アスリートにアクシデントはつきもの。「対応力」を問われる局面は、これからもあるだろう。 4年ぶりの優勝を「長かったと思う」と振り返った浅田。1年2カ月後に迫ったソチ五輪に向け、またひと回り大きくなった。【芳賀竜也】 ◇「焦ってミス引きずった」…鈴木 ○…今季はなかなかSP、フリーの二つがそろわない。3位に終わった鈴木は「今はとにかく悔しいという気持ち」と振り返り、2年連続のメダル獲得にも笑顔はなかった。序盤の3連続ジャンプと2回転半−3回転まではよかったが、続く3回転ルッツが抜けてしまってからは調子が狂った。「演技構成を変えて間もないので修正の方法が分からず、焦ってミスを引きずってしまった」と鈴木。「この経験を次に生かしたい」と前を向いた。 |
キム・ヨナ、SP今季世界最高 NRW杯 産経ニュース 2012.12.9 00:50 フィギュアスケートのNRW杯は8日、ドイツのドルトムントで女子ショートプログラム(SP)を行い、約1年8カ月ぶりに実戦復帰した2010年バンクーバー五輪金メダリストの金妍児(キム・ヨナ、韓国)がほぼノーミスの演技を見せ、11月のNHK杯で浅田真央(中京大)が出した今季世界最高の67.95点を上回る72.27点をマークした。 22歳の金妍児は2位だった昨年4月の世界選手権後に競技を離れ、18年に母国で開催される平昌五輪の招致では広報大使を務めた。ことし7月に2シーズンぶりの復帰を表明し、14年ソチ五輪を最終目標に掲げている。 |
真央、キム・ヨナ復帰を語る/フィギュア 産経ニュース 2012.12.9 00:00 フィギュアスケート・GPファイナル第2日(8日、ロシア・ソチ)女子のメダリストの記者会見で、外国人から浅田にキム・ヨナ(韓国)の復帰をどう受け止めるかとの質問が飛んだ。 海外でも注目される日韓エースのライバル物語。浅田は「もうすぐ(1年2カ月後に)五輪があるのでキム・ヨナ選手やたくさんの方がカムバックすると思っている。皆さん一緒に頑張りましょうという感じです」と答えて笑いを誘った。(共同) |
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Author:石ころ
日々思ったこと、好きなことについて、思いつくままに。今はフィギュアスケートが一番気になるので、それを中心に書いています。リンク・記事の引用はご自由にどうぞ。連絡不要。素人ゆえ間違いもあるので、その点はご了承ください。
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