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インマンメール再考…インマン・天野は公平な審判を!

■コロラドに真央ちゃん到着!勝利の女神が微笑んでくれますように…

四大陸選手権、日本選手たちもいよいよ現地に到着しましたね。
インタビューを受ける真央ちゃん、帽子の可愛さに負けない可愛さです(笑)

オフアイスではこんなに穏やかなオーラを漂わせているのに、
リンクに入ると勇ましくなってしまうのですよね~そこが魅力です。


真央 3回転半を示唆「できたら入れられればいいかな」
スポニチ 2012年2月8日 11:19

 欧州以外の国・地域が参加して9日に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権に出場する浅田真央(中京大)と高橋大輔(関大大学院)が7日、会場がある米コロラド州コロラドスプリングズに到着した。

 3月の世界選手権(ニース=フランス)前の最後の国際大会となる。浅田は空港で「今できることをしっかり出し尽くせればいい」と長旅の疲れを感じさせない笑顔を見せた。3回転半ジャンプの練習に力を入れてきたといい「徐々にいい方向には来ていると思う。できたら入れられればいいかな」と、優勝した昨年末の全日本選手権では回避した大技への挑戦を示唆した。

 高橋は、体力の消耗が予想される高地での今大会に備え「技術より体力強化を重点的にやってきた」と話した。覇権奪還が懸かる世界選手権に向け「この大会で少しでもレベルアップしてつなげたい」と抱負を述べた。(共同)

Snap6779944.jpg


続くこちらのニュースでは、
「3Aを跳べるようにすることを目標にやってきた」とのコメントが紹介されてます。


フィギュア:高橋ら日本勢が公式練習
毎日新聞 2012年2月8日 21時21分

 【コロラドスプリングズ(米コロラド州)小坂大】欧州以外の国と地域が参加するフィギュアスケートの4大陸選手権(9日開幕)に出場する高橋大輔(関大大学院)ら日本勢が7日、会場で公式練習を行った。

 この日当地に到着した高橋は夜から会場入り。フリーのブルースの曲を流して体をほぐすようにゆったりとステップを踏んだ。練習の終わりには軽めにジャンプも跳んだ。無良崇人(中京大)と町田樹(関大)も、氷の感触を確かめた。

 現地は標高約1800メートルの高地にあり、酸素が薄く疲労が出やすい。気圧も低くジャンプは上がりやすいという。高橋は「標高の高いところで試合をするのは初めて。正月休みもあったので体力をつけるために多めに練習してきた」と話した。

 高橋は14年ソチ五輪に向けて長い目で取り組んでいる。2年ぶりの優勝を目指す世界選手権(3月、フランス)への最終確認と位置づける今大会も「少しずつでも良くなるようにして、改善点が出れば次につなげたい」と気負いはなかった。

 浅田真央(中京大)もこの日現地入りしたが、到着が遅かったため練習はしなかった。空港で取材に応じた浅田は「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳べるようにすることを目標にやってきた」と落ち着いた表情で語った。トリプルアクセルの出来は「徐々にいい方向」と話し、今大会で跳ぶかは状態を見て決めるという。

 世界選手権代表の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)と、今井遥(東京・日本橋女学館高)は会場での練習に参加した。


スポーツナビでは、男子・女子・ペア・アイスダンスが万遍なく紹介されてます。

男子はやはり高橋大輔選手とパトリック・チャンの一騎打ちになるのでしょうか。
ジェレミー・アボットがぐんぐん調子を上げていってたのに、残念ながら欠場なのですね。
出場してたら、高橋・チャン・アボットの三つ巴になっていたのでしょうね…ほんと残念です。


浅田真央、3度目Vなるか 高橋大輔はチャンと対戦=フィギュア四大陸選手権・見どころ
スポーツナビ 2012年2月8日 15:47

 フィギュアスケートの四大陸選手権が9日(日本時間10日)、アメリカのコロラドスプリングスで開幕する。欧州を除くアメリカ、アジア、オセアニア、アフリカの各国に所属する選手が出場し、世界選手権(フランス・ニース)前に行われる最後の大きな国際大会となる。

 男子シングルにはディフェンディングチャンピオンの高橋大輔(関大大学院)と、町田樹(関大)、無良崇人(中京大)の3名が出場。世界選手権代表組で唯一の出場となった高橋は、4回転の精度を上げつつプログラムの完成度も高めたいところだ。開催地のコロラドスプリングスは標高1800メートルの高地にあり、体力面の調整もカギになる。
 世界選手権に出場しない町田と無良にとっては、今大会は大きなチャンス。今シーズンから米国を拠点にしている町田は、会心の演技で銀メダルを獲得した2年前の再現なるか。無良は1月末に行われた国体でフリーに4回転を2度入れる構成に挑み、大きなミスなく滑り切って高得点を出した。良いイメージを持ったまま、大会に臨みたい。
 海外勢での注目は、世界チャンピオンのパトリック・チャン(カナダ)。ここ2シーズンは出場をしていなかったが、自身の練習拠点での開催に満を持してエントリー。シーズン前半はジャンプの安定感を欠いていたが、1月のカナダ選手権ではSP、フリーともに完璧な演技で、参考記録ながら合計300点という前人未到の得点をたたき出している。今季無敗のチャンに、高橋ら日本勢はどこまで迫れるか。

 女子シングルには、浅田真央(中京大)、村上佳菜子(中京大中京高)、今井遥(日本橋女学館高)の3名が出場。5年連続の出場となる浅田は過去2回の優勝を含めて一度も表彰台を外しておらず、今大会も優勝候補の筆頭だ。世界選手権代表として前半戦よりも一段レベルアップした演技を披露し、弾みをつけたい。今季ここまで演技から外しているトリプルアクセルを入れてくるかどうかも注目だ。
 浅田と同じく世界選手権代表の村上は初出場。全日本選手権ではプレッシャーからフリーで崩れたが、安定した演技ができれば表彰台が大きく近づく。2年ぶり2回目の出場となる今井にも表彰台のチャンスは十分ある。
 海外勢では新たに全米女王となったアシュリー・ワグナー、全米3位のアグネス・ザワツキーらが出場する。

 ペアには高橋成美(木下クラブ)/マーヴィン・トラン(カナダ)組が出場し、初の表彰台を目指す。アイスダンスには、メリル・デービス/チャーリー・ホワイト(米国)テッサ・バーチュー/スコット・モイヤー(カナダ)の「2強」が揃って出場。ハイレベルの争いが予想される。

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3度目の優勝を目指す浅田真央【森美和】


「浅田3度目Vなるか」ということで、
真央ちゃんのこれまでの四大陸の結果を調べてみました。

浅田真央/四大陸選手権の歩み
開催年開催地SPFS合計順位
2008高陽60.94132.31193.251位
2009バンクーバー57.86118.66176.523位
2010全州57.22126.74183.961位
2011台北市63.41132.89196.302位

2008年に初出場してから、今年で5年目。
1位→3位→1位→2位と、まさに表彰台の常連。

相性のいい大会のようです。

昨シーズンは、ジャンプの見直しに取り掛かったばかりで焦ることも多かったと思うんですが、、
今シーズンは、試合を重ねるごとにジャンプにも思い切りが出てきてますね。

全日本選手権でも、本当はまだまだ辛いはずなのに、
あれだけ完成された演技を見せてくれました。

アイスショーでも決して手を抜かず、3F-3Loを決め、笑顔も見せてくれました。

どんなときでも進化し続ける真央ちゃん。
この四大陸でも、勝利の女神は微笑んでくれると思います(o^-^o)



■天野真とインマン…不正審判に要注意

ところで、審判の中に要注意人物がいるようです。
男女それぞれに一人ずつ紛れ込んでいます。

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女子には、テクニカル・コントローラーにインマン
男子には、アシスタント・テクニカル・スペシャリストに天野真

天野真は、浅田選手の3Aをことごとくダウングレードしてきた審判。
今回は男子の審判なので、浅田選手への被害はないと思いますが、
ウィキペディアを見ると、2006-2007シーズンにはパトリック・チャンのコーチをしていたそうですね。
ウィキペディア(天野真)

審判は公平である、というのは今のフィギュアスケートには通用しないと思います。

3Aを跳べなかった天野氏。
3Aを軽々跳ぶ女子を認めたくないのが天野氏の常識なら、
かわいい弟子に甘い判定をつけることもまた天野氏の常識である可能性があります。
短絡的に考え過ぎかも知れませんが、それくらい審判は信用できないと感じています。

天野氏については、ちょっとググるだけでいろいろ出てきます。
天野氏を知る上で参考になりそうなサイトを、リンクにてご紹介しますので、知らない方は是非。
テクニカルスペシャリスト天野真氏…… (「フィギュアスケートを死なせたくない」様ブログ)
【転載】「日本スケート連盟にお願い。」 天野真と浅田真央ちゃんの3Aの件 (「菊千代の部屋」様ブログ)
浅田真央を苛める天野真TSは公平な審判と言えるのか?【動画】(「浅田真央と水蜜桃」様ブログ)

余談ですが、天野氏のウィキ、ちょっと面白かった( ´艸`)ムププ

また、インマンについてですが、私はまだ記事にしたことがないので、
この機会にこの有名かつ勇気ある記事をご紹介したいと思います。

フィギュアスケートファンの間では「インマンメール」として知られている話ですね。


プルシェンコの連覇を妨害した!? 米国人ジャッジ、疑惑のEメール。 ~五輪でのロビー活動の真実~
Number Web 2010/02/25 08:00

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田村明子 = 文

 フィギュアスケート男子で4回転無しの王者が誕生し、4回転を跳んだエフゲニー・プルシェンコが結局2位。この1位、2位の結果をめぐって、五輪開催地のバンクーバーだけでなく世界中のフィギュア関係者の間で論争がおこっている。

 だが実はこの問題、単に「4回転ジャンプの評価が正当かどうか」という技術的な問題だけではなかった。

 日本ではほとんど報道されていないが、プルシェンコに対する北米フィギュア関係者によるロビー活動が事前に進行していたのである。日本では単に「プルシェンコが負け惜しみを言っている」もしくは「4回転ジャンプは最近の採点方法だと不利だった」という報道が多いようだが、それらの記事は、この騒動の表面しかなぞっていない。

■欧州選手権後の取材でプルシェンコは自ら弱点を認めた?

《欧州選手権後の取材報道で、ある選手から「私たちのプログラムはジャンプに集中しているので、トランジション(5コンポーネンツのうちの一部門で、ジャンプなど要素間のつなぎのこと)はあまり考慮していない」という発言が出た。選手自らがないと認めている場合、我々ジャッジはこれをどのように採点に反映させるべきなのだろう? 興味深いと思わないか。》

 こんな内容のEメールが国際ジャッジとスケート関係者たちに送りつけられたのは、1月の欧州選手権が終了してしばらく経ってから、バンクーバー五輪開幕を1週間後に控える2月3日のことだった。送り先は60人にも上ると言われていた。

 送り主の名前はジョゼフ・インマン。

 米国人で、昨年夏にはISU(国際スケート連盟)セミナーの講師も勤めたほどのベテランISUジャッジである。メールには選手の名前こそ書かれてはいなかったが、その発言は欧州選手権で優勝したばかりのロシア代表プルシェンコが、自分とブライアン・ジュベール(フランス)のことについて語ったセリフそのままだった。ふたりのような4回転ジャンパーにとってはトランジションを入れる余裕があまり無いのだ、という意図での素直なコメントに過ぎなかった。自らの弱点を認めたのは、それでも勝てるという自信があったためなのだろう。

 インマン自身はバンクーバー五輪の審判団に含まれておらず、送信先60人ほどの中に、いったい何人の五輪ジャッジが含まれていたのか正確なところは分かっていない。メールを受け取ったことを公に認めた一人、米国ナショナルジャッジの資格を持つジョージ・ルサノは、メール内容を問うた私にこう説明してくれた。

「メールの内容は、報道されている通りだよ。だがインマンの意図は、五輪の結果に影響を与えようというものではなかったと思うね。以前から彼はプルシェンコのトランジションを非難していたから、『ほら、本人も認めた。どうだ、おれが言った通りだろう』という自慢をしたかっただけじゃないかな」

 しかしこの後、インマンのメールの内容は受け取った60人のパソコンの中だけに留まることにはならなかったのだ。

■疑惑のメールが世界中に広がり、北米メディアが煽り立てた。

 メールが送信されてから2日後となる2月5日。フランスのレキップ紙がそのメール内容をすっぱ抜き「北米のロビー活動がスタートした」というフランスのフィギュアスケート連盟会長のコメントと共に掲載したのだ。欧州のフィギュアスケート界は、騒然となった。

 だがその報道が北米へ渡ってくると、論調はインマン擁護に変わっていた。

 2月15日のUSAトゥデイでコラムニスト、クリスティ・ブレナンは、「ジャッジが、ちょっと遅いヴァレンタインデイのプレゼントとして気前よくプルシェンコに5コンポーネンツで高い点数を与えたら、彼は五輪でも優勝してしまう可能性がある。だからこそ、インマンの疑問は関係者すべてが持つべきだ」というコラムを掲載。スポーツイラストレイテッドのE.M.スウィフトは「インマンはフェアな人物である。彼はプルシェンコ本人の言葉を単に引用したに過ぎない」とまるで本人を個人的に弁護するかのような記事を載せた。ニューヨークタイムズ紙にジェレ・ロングマンが執筆したコラムにいたっては、「個人(インマン)の無垢なメールに、フランス、ロシアが過剰反応をしている。冷戦は終わったはずなのに」という、一連の報道をからかうような論調となっていた。

 私は、どの記事の中でも言及されてはいなかったが、しかし非常に重要な事実がひとつあることに気がついていた。レキップ紙の記者はおそらく知らなかっただろうが、北米のスケート関係者なら誰でも知っている重要な事実。

 “メールを送ったインマンは振付師のローリー・ニコルの親友である”ということ。

 ニコルはアメリカ出身の振付師で、現在カナダのトロント郊外に住んでいる。ミシェル・クワンの振付を担当したことでフィギュアスケート界では非常に有名になった人物である。そして彼女は、インマンと協力しあって国際スケート連盟(ISU)で現在採用されている新採点方式の内容に深くかかわった経歴を持つ。

 そして、ニコルは今季、カナダ代表のパトリック・チャンのコーチを務めるほか、アメリカ代表のエヴァン・ライサチェクなど多くの北米選手のプログラムを手がけている。

■抑えられたプルシェンコのトランジションスコア。

 男子SPの日、私はメディアルームでベテランのスポーツコラムニスト、ロングマンにこう聞いた。

「あなたはNYタイムズのコラムの中で、インマンとローリー・ニコルが親友同士だということに触れていませんでしたが、それはなぜですか?」

「それは重要なことではなかったからね」

「では立場を逆にしてみましょう。メールを送ったのがロシアのジャッジで、このジャッジが、プルシェンコのコーチの親友だったとしたら、重要なファクターにはならないのでしょうか?」

「……OK。それは重要なことなのかもしれない。でもそれが何なのですか。現に、プルシェンコはこうして1位でいるのだから別にいいじゃないですか」

 この会話を交わしたのは、男子SP終了直後のことである。

 確かにプルシェンコは1位だったものの、トランジションが6.80と際立って低かった。果たしてこれは正当な採点なのか、あるいはインマンのメールの影響がいくらかあったのだろうか。

 テレビのコメンテーターとして会場で見ていた本田武史に感想を求めると、こう答えた。

「他の選手がやっていたことと比べても、プルシェンコのトランジションの点は、かなり抑えられていたという印象でした」

■共に完璧ではなかったプルシェンコとライサチェクのフリー。

 この日のプルシェンコの演技と欧州選手権でのSPの演技を子細に見比べてみると、3アクセルの着氷時にエッジチェンジを入れるなど、五輪では意識的にトランジションを増やしてきたのがよく分かる。しかし結果は、欧州選手権での評価点7.55に比べて0.75も低くなっていたのだ。

 SPでただひとり4回転+3回転のトウループを成功させたのにもかかわらず、3回転ルッツ+3トウループを跳んで2位だったライサチェクとプルシェンコの点差は、わずか0.55しかなかった。

 そして……プルシェンコはフリーで逆転された。

 その夜の彼は決してベストな演技ではなく、何度かジャンプの着氷でぐらついた。それでも4回転+3回転を成功させ、転倒も、着氷時のステップアウトなどの大きな失敗は無かった。

 一方のライサチェクは迫力ある演技だったが、普段のスピードに欠けていた。技術的にも決してベストではなく、3アクセルの着氷でちょっともたつき、3フリップではエッジが正しくないという減点もされている。SP、フリーを通して4回転に一度も挑まなかったわけだが、それでもライサチェクは逆転し、王座を奪った。

■あのメールさえなければ連覇を達成していたかもしれない。

 インマンのメールが与えた影響は、いったいどれだけあったのかは分からない。ただ……このメール騒ぎがなければ、あるいは今回の五輪の舞台が北米でなければ、プルシェンコはおそらく五輪2連覇を果たしていただろうと、私は思う。

 勝利の瞬間、喜びにひたるライサチェクの横にピタリと寄り添って座っていた女性。彼女こそメールの送り主インマンの親友にしてライサチェクの振付師ローリー・ニコルだった(コーチはまた別にいる)。ライサチェク本人は何も後ろめたいことなどしてはいない。だが、プルシェンコは、完全に北米勢にはめられたのだという印象だけは、私はどうしても拭うことができなかった。

■いまだ北米社会に根強く残る「ロシア憎し」の感情。

 筆者は米国に在住して20年以上がたつが、北米社会の「ロシア憎し」の感情の強さは、今でも日本人には理解しがたいほどのものだと感じることがある。対ロシアとなると、関係者と報道メディアが一丸となって「ロシアが我々よりも優れているわけはない」ということを証明しようと躍起になるのだ。

 ロシアと北米勢の間のフィギュアスケート判定でひと悶着起きるのは決して偶然ではない。そして、その傾向は北米での五輪開催時にいっそう強くなる。

 2002年ソルトレイクシティ五輪のペアジャッジ疑惑事件(ロシアとカナダの代表間にあった判定疑惑で新採点システムへのきっかけとなったとされている)も、「不正があった」と言われているが、その真相は明らかにされていない。「プレッシャーを受けた」と発言した当時の五輪ジャッジのいう「プレッシャー」とは具体的にどの程度のもので、どのくらい採点に影響を与えたのかは不明のままである。北米の異常なまでにヒートアップした報道に、IOCとISUが追加で金メダルをカナダ代表のペアにも授与して、その詳細も不明なままに、早々に事態を鎮める解決法を選んだのだった。

■冷戦はいつまで続くのか?

 インマンのメールは、北米メディアの煽りによって、おそらく本人がもともと意図していた以上の騒ぎとなり、打倒プルシェンコの空気を作り上げた。日本のマスコミだったら、一人の選手に対してここまであからさまに反感を煽るような報道は考えられない。

 私はロングマンにこう聞いた。

「北米のジャーナリストにとって、報道の公平性というのは大切ではないのかしら」

「私はジャーナリストではなく、コラムニストだ。コラムニストは自分の意見を売るのが仕事で、政治家と同じ。いわばロビーイストだ」

 ロングマンはそう言い切った。

 プルシェンコはこうした敵意が渦巻く北米メディアに囲まれながら、闘いに挑んだのである。正直にいうと、バンクーバー五輪開催前から、きっと何かあるだろうことを私は予想していた。

 だが1990年代初頭に、冷戦は終わったはずではなかったのか。

 このような国家対立感情やロビー活動なしで、フィギュアスケートの演技を純粋に楽しめる五輪はいつになったらやってくるのか。

 いよいよ明日、日本中が注目している女子のフリーが行われる。メダル候補は日本のほか、韓国、カナダなどの選手だ。だが国同士の面子をかけた争いではなく、個々の選手の素晴らしさを純粋に堪能できる戦いになってくれることを、心から願っている。


この記事、今改めて読むと内容がよく理解できました。
この記事を発見したときは、私はまだ採点のおかしさや審判の不公平さについて、
これから知ろうという段階で、まだピンとこなかったのです。

今は登場人物の名前も誰のことかわかるし、
大会がどんな大会かもわかるので、よく理解できました。

インマンは中立を守るべき審判という立場でありながら、
「選手がこんなことを言ってるけど、どうよ?」という個人的主観を60人のスケート関係者に一斉送信。
その時点で異常な行動だといえるのではないでしょうか。

仲の良い友人にポロッとこぼすくらいはありそうなものですが(これもよいことではありませんが)、
一斉に60人に知らせるというのは、明らかに何かの意図があると思えるし、
私の常識では考えられません。

筆者の田村明子さんも言及されている通り、
バンクーバー五輪でのプルシェンコのトランディションは、
このインマンメールの作用が働いて、意図的に下げられていたと思います。

また、カナダとロシアの対立は、
日本と韓国の関係にも似ているのかも知れないと思いました。

国家間の複雑な国民感情が、
スポーツという純粋であるはずの戦いに影響をもたらすとは考えたくもありませんが、事実なのですね。

この記事は、
まだ知らない人がいたら、ぜひ読んでいただきたい記事の一つです。



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  1. 2012/02/09(木) 00:40:43|
  2. 浅田真央を取り巻く環境|
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